乳酸菌の歯磨き粉に即効性はあるのか?

乳酸菌の歯磨き粉

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乳酸菌の歯磨き粉に即効性はない

乳酸菌の歯磨き粉には乳酸菌が含まれていますが、残念ながら即効性はありません。なぜならば、乳酸菌の歯磨き粉の性質的に徐々に虫歯になりにくい口内環境に変化させてゆくというものがあるからです。

例えば一般的に市販されている歯磨き粉の場合には、殺菌剤が含まれている為に虫歯菌や歯周病菌などの口内悪玉菌と一緒に乳酸菌のような口内善玉菌を区別なく殺菌してしまいます。

確かにこの方法ですと、現在の口の中の環境を配慮するなく虫歯菌をを減らす事ができるかもしれません。ですが、口内環境というのは実によくできたもので、一度殺菌された口の中の環境は元に戻ろうという働きが強く働きます。

結果的に、数時間後には歯磨き前の元の状態に戻るのも早いのです。つまり即効性のある虫歯予防歯磨き粉の場合には、その分効果は長続きする事なく、短時間で効果がなくなってしまうのです。

逆に乳酸菌の歯磨き粉の場合には、早急に虫歯菌を減らす効果は薄いかもしれません。ですが、乳酸菌の歯磨き粉の場合には、乳酸菌が口の中で増える事で、徐々に虫歯菌を口の中から排除する事が可能になります。

例えば乳酸菌の歯磨き粉を使い続ける事で、虫歯菌が確実に減っていくので、虫歯になりにくい体質に変わってゆく事となるのです。

腸内の乳酸菌を増やすよりは簡単かも

例えば腸内の乳酸菌を増やそうとしたならば、比較的多くの乳酸菌食品を摂取する必要があります。なぜならば乳酸菌は非常にデリケートな微生物だからです。

例えば乳酸菌の入った発酵食品を食べた場合には、まず胃を経由しなければ腸まで辿りつく事はできません。実は当然の事ながら乳酸菌は胃酸に強い微生物ではありません。

多くの場合には胃の消化液によって死んでしまうのです。その為に胃で生き残った数少ない乳酸菌だけが腸で腸の調子を整える働きをする事ができるのです。

このように考えると乳酸菌の歯磨き粉の場合には、口の中へ直接乳酸菌を届ける事ができる事になります。腸内へ運ばれる乳酸菌に比べたら、遥かに乳酸菌が働きやすい環境だと言えるでしょう。

乳酸菌の歯磨き粉をもっと効果的に使う為には

腸内の環境と同じく、口腔内では絶えず善玉菌と悪玉菌が勢力争いをしています。この時虫歯菌や歯周病菌などの口腔内悪玉菌は口の中の歯垢の中に隠れています。

これでは、乳酸菌(善玉菌)と悪玉菌の対戦では乳酸菌にとって不利な状況だと言えるかもしれません。その為歯磨きの際にはしっかりと歯垢を除去する事が重要です。

また、手間が増えてしまいますが、乳酸菌の歯磨き粉で歯磨きをする前に、何も歯磨き粉をつけない状態で歯磨きをしてから、乳酸菌の歯磨き粉で本番磨きをするとさらに効果的だと言えるでしょう。

また乳酸菌の歯磨き粉は歯磨きの後に、口をゆすがない「ブリアン歯磨き粉」のような使い方をする場合も多いので、先に口の中をキレイにしておいた方が乳酸菌の効果を早く実感できる事でしょう。


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